2016年度生の試合結果
※詳細※
カテゴリ 主催団体 大会名称 試合種別
2016年度生チーム 川崎ウイングス トレーニングマッチ(White) 練習試合
試合日時
2025年10月11日08:00~12:00
試合場所 丸子橋第3グラウンド
グランド状況 土、雨
試合相手 大森FC、大森FC
試合結果
○ウイングス 4 : 2 ( 0 前 1 )
大森FC
得点者: マホロ(ハルト) 、マホロ、マホロ、マホロ
●ウイングス 3 : 4 ( 0 前 3 )
大森FC
得点者: マホロ(ハルト)、ユイト(ハルト)、ハルト
参加者メンバー オウシロウ、ガク、コウシ、ハル、ハルト、マホロ、ミナト、ユイト、リク
MVP MVP_ハル、準MVP_マホロ
主幹コーチ 岩本 C(記)
担当コーチ 田中C、木下C、小塚C
帯同審判 田中C、木下C、小塚C
試合形式 8人制 / 15-5-15
試合テーマ 秋季大会に向けて
・強度で相手を圧倒する
・ボランチを経由してスピード感のある展開でゴールに向かう
・相手を押し返すような前に強いディフェンス
試合内容 対戦いただいた大森FCの皆様、本日は胸を貸していただきありがとうございました。
悪天候の中遠くまで遠征いただき感謝申し上げます。
今後とも交流の程何卒よろしくお願いします。

大森FC様には、VOLT CUP決勝で2連敗しており、ウイングスの選手たちにとっては「いつか倒すべき相手」として意識していたので、秋季大会に向けた準備として、現在地を確認するための素晴らしい機会となりましたね!

また本日、秋季大会に向けたチーム分けを発表しましたが、Whiteのメンバーは“サッカーが上手な順に上から選んだ9人”ではなく、それぞれに特徴があり、異なる役割を果たせるメンバーをバランスよく選出させてもらいました。
Redのメンバーと比べて実力で秀でていると慢心せず、自らの特徴を理解し、チームの中でいかに力を発揮できるかを示すことが求められますので、緊張感をもって取り組んでいきましょう!!


≪試合総括≫
テーマとして掲げた、「強度で相手を圧倒する」については、1試合目のスタートからしっかり表現できていました。
この点はウイングスの大きな課題でもあったので、確かな成長を感じられましたね。
特に前線の連動した守備は素晴らしく、「ファーストディフェンダーがプレッシャーをどれだけかけているか」によって、セカンドの寄せ方を調整できており、良い予測からボール奪取する姿が多くみられました。
この守備が最初からできるなら、秋季大会でも良い結果が期待できそうですので、もっともっと磨いてウイングスのストロングにしていきましょう。

また、相手の強度が高く、激しく体をぶつけて来る中でも、体を張ってボールを力強くキープし、前進させることができる選手が増えてきました。
特にボランチの選手が前向きにボールを運べることでサイドの選手がフリーになりチャンスを多く作ることができていましたね。

2-4-1で戦う場合、ボランチがボールを支配することはとても重要です。
今日はそのプレーがどのボランチの組み合わせでもできていましたし、確かな成長を感じられました。
一方で、縦パスの数はそれほど多く入れられなかった印象なので、受ける選手の工夫と、出す選手のパススキルの両面を本大会までにしっかり高めていきましょう!

センターバックの守り方についても、何度かエラーはあったものの、基本的には前に出て相手を抑えこむ、力強い守備ができていました。
チャレンジ&カバーの「チャレンジ」の部分はかなり質が上がってきているので、「カバー」の質も大会までに高めていきましょう。

そのためには、周りを見て、試合の流れを見て、適切な判断をするための情報を常にインプットして判断することです。
3年生の時点でできるようになるのはとても難しいことですが、Whiteのメンバーならそこまでできるはず!
さらに上を目指していきましょう!

≪選手コメント≫
ハル(MVP)
センターバックの位置から前に積極的に出て相手の自由を奪う守備が高いレベルで継続でき来ていました。チャレンジ&カバーの判断が最も正確で、チャレンジしたときには確実に相手を抑え込む最高の守備で勝利に最も貢献したハルをMVPとします!

マホロ(準MVP)
怪物級の活躍でした!トップでもボランチでも、驚異的なインテンシティで相手を追い回し、奪ったボールをゴールまで運ぶ推進力は群を抜いています。欲を言えばあと3点くらいは取れたかな。と思うくらいにチャンスを量産したプレーは圧巻。また、ファーストタッチで相手の圧力を交わすプレーが実践できており、後ろからのボールを受ける際の技術も向上しています。

オウシロウ
強度高く相手が体を寄せてくる中で、ユニフォームを引っ張られても前を向いてボールを運ぶことができていました。また、運びながら質の高いパスを供給できるので、オウシロウにボールが入るとチームに攻撃のスイッチが入ります。長短のパスが出せ、相手が自分に食いついた瞬間にボールを放せる点もナイス!守備の強度も上がっているので、これを維持しよう!

ガク
テクニックのある相手に対する粘り強い守備が素晴らしく、攻撃から守備への切り替えも早く安定した守備ができていました。一方、試合全体のプレースピードが早い中では、いくつかの課題が出てきました。それは、パスラインを作る動き、止めて蹴るの精度です。良い体の向きでボールを引き出し、ファーストタッチで相手のいない位置に運ぶスキルを磨くことで、高いレベルでも活躍できるようになるので、練習から取り組んでいこう。

コウシ
トップ、ボランチ、サイドのどこにいても常にパスラインを作る意識が高く、良く首を振って周りが見えています。また、守備の予測が素晴らしく、ボランチの時には、トップのオウシロウが前プレをした次の行き先を予測して何度もインターセプトができていました。コーチの指示に高い次元で応えられるのは、よく見て考えてプレーできている証拠だと思います!素晴らしい!

ハルト
ハルトの良い特徴と課題が両方出たと思います。良い特徴は、ファーストタッチで相手を交わせるところと、縦パスが入った時に落としの位置に入って前を向いてボールを受けられるところ。課題はボールを持ちすぎるところです。ハルトの球離れが悪いことで、相手の守備が整ってしまいチャンスがつぶれるシーンが何度かありました。流れを読み、適切な判断できるように、自身のプレーを見直して客観的に評価してみてください。

ミナト
正式に秋季大会のWhiteメンバーとして選出し、キーパー、右サイドハーフ、センターバックのポジションでプレーしてもらいました。キーパーとしては、悔しい1点はあったものの、安定したセービングでチームの助けになる選手であることを示してくれました。また、右サイドでは、他の選手にはない馬力のある突破と、止まらずに上下動を繰り返すフィジカルなサイドハーフ像を見せてくれました。サイドハーフはリク、ユイト、ガクなどがライバルとなりますが、ミナトにしか出せない魅力があるので、自信と勇気をもってプレーしましょう!バックとしても、テーマであった前に強い守備がしっかりできていて、勇気をもって飛び出す守備は素晴らしかったです。最後の失点のシーンは、判断に迷って足を止めてしまったことが悔やまれるね。それでも最後まであきらめずに走ってゴールポストにぶつかりながら戻った姿はすごく頼もしかったです。
選手として、基礎の向上やポジショニングなど、課題は色々あるけど、この調子でチャレンジしながら一つ一つレベルアップしていこう!!

ユイト
チームで一番声を出し、勝利のために全力を尽くす姿が印象的でした!両サイドハーフでのプレーが長かったですが、球離れが良く、常にボランチの選手やトップの選手を見ながらプレーできていました。簡単に預けてもう一度裏に抜けながらボールを受ける意識は、ゴールに直結するチャンスを作るために大切なので、ユイトの得意プレーとして磨いていこう。アーリークロスも、抜け目ないシュートからのゴールも素晴らしかったです!少し気になるのは、自分でゴールに突き進む意識が低く感じることです。裏パスに対して外に膨らんで追ってしまう癖があるので、もっと直線的にゴールに向かうプレーを意識しよう!体をぶつけ合いながらゴールに突き進むようなプレーを期待します!

リク
突破力のあるサイドハーフと、機動力のあるトップとしてプレーしてもらいました。常に縦に抜け出す意識があり、味方の突破に合わせてこぼれ球に詰める意識もとてもgoodでした!アドバイスとして、パスを受ける際にまっすぐ前に抜けてもらおうとすることが多いので、「ダイアゴナルラン」と「プルアウェイ」の動きでボールを受けることができるとさらにチャンスを作れると思います。
特に、サイドから斜めに走りながら裏でボールを受けるダイアゴナルな動きができれば、ボランチから一気にゴールにつながるパスを引き出せると思うので、リクのゴールパターンとして動きを覚えてほしいです!!
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